薬の通販と個人輸入

今では様々な薬もインターネット経由で購入することが出来るようになっています。

最近の話題からだとケンコーコム株式会社と有限会社ウェルネットが起こした訴訟についてですが、この判決によって、一般用医薬品のうち第一類と第2類に部類するものは、厚生労働省の定めている改正薬事法の趣旨に適合するものではなく、法律上を一律に禁止されるものではないという事に落ち着きました。

こうしたことから、ドラッグストアや薬局などで薬を購入する以外にも、インターネットで購入することも可能となっています。

しかし、ネットで購入することが可能と言っても、海外医薬品に関しては、それそのものを国内で販売することが許可されていないので個人輸入という形で入手しなければいけません。

日本国内で許可されていない薬だからといって、使用してはダメというものではなく、一般に使用されているもので違法性のない薬に関しては、輸入代行業者を通じて商品を購入することや、実際に現地に赴いて購入してくることも可能となっているのです。

ただし、”個人の使用に限る”という制限は当たり前のように付いているのでその辺は注意しなくてはいけません。

輸入代行という形で商品を提供するのは良いとしても、それを転売目的で準備することはいけないというようなことなのだと思います。

また、国内で販売されている薬であっても同じものを海外から入手する事によって、2割から3割、場合によってはそれ以上安く購入出来ることもあります。これは、物価の違いや流通量の違いからそうした価格差が生まれているので、その辺をうまく活用して、海外から安く薬を購入することができれば、その分生活の負担も少なくなります。

安い薬を海外から購入する人が増えると、国内の経済が回らなくなるというのも言えることかもしれませんが、病院で購入する薬の中には、保険適用外のものも含まれます。そうしたものは、100%実費で購入しなければいけないので、薬にかかる費用を抑える上でも海外からの薬の個人輸入は、知っておいて損は無いのかなと思います。